2008年09月04日

「四季の舌鼓 おしどり」in留萌

友人でもある留萌のお寿司屋さん「おしどり」へ行ったのは2週間ほど前。
会社の先輩二人と、期待で胸膨らませ、空腹で腹凹ませて店に向かう。

予約時に「今年はウニ終るのが早くて、その頃は多分ないですねー」とのことで
やや落胆していたのだけれど、なんと、ウニ漁は盛り返していたのでした!
Lucky we are!



まずはそのウニから。
新鮮なウニに、平目のダシのジュレがかかった夏らしい一品。

あ。”新鮮な”って、いちいち要らないかもしれない。
ここでは、新鮮は当たり前だから。

例えばイバラ海老。
『4時ぐらいにあがったものです。』
もちろん夕方の4時なので、ほんの2時間ぐらい前まで、海で泳いでいたことになる。
『1回2回噛んでも、まだ口の中で生きてますよ。』
確かに、口の中でもぷりぷりと動いている気がする。

新鮮さが売りのお店は、札幌にもたくさんある。
“まだ動いてるー!”っていうイカだとか海老を食べることもできる。
それはもちろん、新鮮だし、いただいて美味しいと思う。
でも「おしどり」でいただくものは、新鮮さの、美味しさの質が違う。

『包丁をあてるとストレスになるので、手で割きます。』
ホタテの貝柱を貝からはずしながら、大将のゆうさん。
そうしていただいたホタテは、繊維(じゃないんだけど)が
信じられないぐらいハッキリしていて、甘い。

生きていても、ストレスがかかっていたら鮮度は落ちる(=味が落ちる)のだ。
『生まれ育ったところから移されると、誰でもストレスになりますよね。
ストレスは、味に影響します。』(長距離輸送は言わずもがな・・・。)
そう言う、ゆうさんの「おしどり」には、水槽がない。

どうすればストレスをかけずに調理できるか、美味しいまま出せるか−。
ゆうさんの、探究心と素材への慈しみには、本当に頭が下がる。

そして、感動のサバ。
厚切りしてあるサバは、トロットロに柔らかくて、甘味と旨みがあって。
どこのサバですか?って聞くと
『留萌の、その辺の海で獲れた、普通のサバです。』
普通って・・・、美味しさは普通じゃないのに。
『そのサバを、マイナス258度で殺菌しました。』

マイナス258度って・・・。その技術はよくわからないけど、
酢で〆なくても、美味しさが逃げないように、ちゃんと殺菌できれば良いわけだ。
もう、○○産の△△サバ、とかいうブランドは関係ない。
ちゃんと調理すれば、名も無いサバも、こんなに美味しくなるんだ!
ビバ!サバ!!

他にも、蝦夷白ツブ、無敵のうに丼(ミニ)、サバ棒寿司、ホヤ、
ホッキのジュースでしゃぶしゃぶしたホッキ、アワビ1個握り(ガメラ握り)等、
留萌の海の幸を、満喫。

最後は奥様お手製の「青肉メロンのシャーベット」をいただいて本当に満足。
そのメロンも寿司米も留萌産なので、留萌の山の幸もたっぷりいただいたことになる。

ご馳走さまでした!また来ます!!

■四季の舌鼓 おしどり
 留萌市開運町3丁目6-2
 Tel:0164-43-8118
 定休日:日曜日



pyon1969 at 21:10 │Comments(4)TrackBack(0)この記事をクリップ!和食・日本料理  | 北海道

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ふくちゃん    2008年09月05日 08:51
いよいよ満を持してのアップですね
それにしても、サバ…美味しそう
2. Posted by ゆう    2008年09月13日 13:15
(^^)v
ぴょんさんのとこの記事デビュー。

今月は淡雪という皮が6割ほど形成された淡雪の如く蕩けるいくらが入りましたよ。





3. Posted by ぴょん    2008年09月30日 22:41
ふくちゃん

サバ、美味しかったよー。
今年中にもう一度行けるかなー。
行きたいなー。
4. Posted by ぴょん    2008年09月30日 22:42
ゆうさん

えへへ。
やっと書かせていただきました・・・。
淡雪いくら、めっちゃ気になります。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字